旅の醍醐味。鳥取に近いうちにいく。
近々、鳥取に行こうかと思っている。
会社勤めを辞めたので、平日に。
なんで鳥取なのと周りからよく聞かれるのだが、それは鳥取がなんにもない街っぽいから。
僕は昔から閑散とした風景や場所が好きで憧憬の念や、なにか安心するものを感じる。
最近では人がいない船着き場や、地元の地方都市特有の人がいないような巨大公園とかにいった。
そういうところに行って、別に何をするわけでもないのだけれども、ただベンチとかに座ってボーっとする。
鳥取には、ただ平日に砂丘を見に行くってだけを決めてあとは思いつきでブラブラしようかと考えている。
暗くなってきたら、格安のビジネスホテルに泊まろうかと考えている。
昔から、計画を立てるのが嫌いで立ててしまうと旅行の醍醐味がなくなってしまうと思ってたりする。まあ、友達とかと行く旅行は当日に後悔したりすることが多いけど。
旅の思い出というか、後から思い出して記憶に残っているのって、観光地とかではなくて歩いてた道の風景とか、道中の何気なく目にした目的地とは関係のない場所だったりする。旅の醍醐味ってもしかしたらこういうところで、目的より過程なんだなって感じる。
なんだかちょっと違うかもしれないけど、「合コンは始まる前が一番楽しい」的な感覚に近いかもしれない。
鳥取にはそういうのも期待してて、際だった観光地とかも少ないし、閑散としているから、そういう気分になれるかもしれない、っていう期待がある。